（１）サービスプログラム待ちのリトライ回数
Windows の起動時にサービスが開始するのを待つリトライ回数を設定します。“「HD 革命/WinProtector」のサービスが実行されていません。”とメッセージが表示されてしまう場合に、回数を増やすことで回避できる場合があります。
（２）レジストリ除外機能を無効にする
レジストリの除外機能を停止させます。この機能を使用すると「詳細設定」の「除外対象」タブにおいて、保護しないレジストリキーが設定されていても除外されません。
（３）「ログオン時に保護を開始する」における保護開始までの待機時間
HD 革命/WinProtector の操作画面では「ログオン時に保護を開始する」は選択できませんが、ini ファイルを編集することで「ログオン時に保護を開始する」設定にすることができます（操作方法については別途お問い合わせください）。
このオプションは、保護を開始するまでの待機時間を変更することができます。Windows のログオン時に別のアプリケーションの処理が行われるのを待ってから保護を開始するような場合に設定します。
ただし、待機時間が長くなるほどHD 革命/WinProtector による環境保護がされていない状態が続きますので、設定する時間に注意してください。
（４）アップデート連携時のマウス／キーボードのロック
アップデート連携を行う場合、自動ログオンしてから実際にアップデート連携が開始されるまでの間は、マウスとキーボードは自由に操作することができます。しかし、操作を行われることが不都合である場合、このオプションでマウスとキーボードをロックして使用できないようにすることができます。
●ロックしない
マウスとキーボードをロックしません。これにより、アップデート連携が開始される前もマウスとキーボードにより操作を行うことができます。
●デスクトップ画面が非表示になるまでの間ロックする（標準）
アップデート連携が実際に開始されると、デスクトップ画面が消えて黒い画面でアップデートの状況を確認するダイアログが表示されます。このオプションでは、デスクトップ画面が消えるまでの間だけマウスとキーボードをロックします。
●全ての間ロックする
アップデート連携が行われている間は、マウスとキーボードによる一切の操作を受け付けできないようにします。