再起動/シャットダウンで環境復元
再起動・シャットダウンでPCを利用する前の状態に復元、元の環境を維持します。 復元対象から除外する項目の設定や、ファイルやフォルダー単位での環境復元も可能です。 アンチウイルスソフトやWindows Updateと連携し、常に最新の環境でお使いいただけます。 BitLockerを有効にしている環境でも復元機能が利用できます。
BitLocker対応
アンチウイルスソフト連携
WindowsUpdate連携
特定の箇所のみ復元、復元の除外
あらゆるトラブルを
再起動で解決
システムエラーや、思わぬウイルス感染、意図しない設定変更等のトラブルが発生しても 「再起動」するだけで発生前の状態に戻すことができます。
PCの修復に時間をとられず、メンテナンスコストも軽減することができます。
疑似的な
シンクライアント環境を構築
必要なデータはサーバーやUSBメモリ等に保存し、PCにはデータを保存せず、常に同じ環境維持することで疑似的なシンクライアント運用を行うことが可能です。
ソフトウェアのインストールのみで完結するので、低コストにシンクライアント環境を導入できます。
また、アプリケーションはPCにあるのでオフラインでも業務が可能です。
最新のセキュリティ環境で
安全に使用できます
Windows Updateや 連携検証済みのアンチウイルスソフトウェアと連携して、OSのアップデートや定義ファイル更新を実施できます(アップデート連携)。
スケジュールを設定して、自動で実行することも可能です。
また、BitLockerが有効な環境下であっても連携可能です。
運用に合わせて
保護を除外/一部だけ保護
フォルダー/ファイル/レジストリキー単位で復元対象から除外することができます。
除外する項目を指定する事で、再起動やシャットダウンを行っても 特定のソフトウェアのアップデートを適用したままにすることができます。
ファイル/フォルダー単位での復元対象も設定できるので、 デスクトップのみなど、特定の箇所だけ環境復元を適用することも可能です。
※
BitLockerが有効化された環境では「除外する項目の設定」は使用できません。
※
「除外する項目の設定」は、個々のソフトウェアや特定の環境による動作を保証するものではありません。十分な確認と検証のもとでご利用ください。
新機能
一時ファイル暗号化
「詳細設定 > 一時ファイル」で、 「一時ファイルの暗号化」を3種類から選べるようになりました。
暗号化を設定した一時ファイルも、再起動・シャットダウンで通常通り破棄します。
よりセキュアに運用いただくために実装しました。
暗号化は3種類から選べます
機能詳細一覧
製品仕様
OS ※1
日本語版の以下に示すOS
・Windows 11 64bit版
・Windows 10 64bit版 / 32bit版
※サーバー系のOS には対応していません。
※Arm 版 Windows 11/10 には対応していません。
※アドミニストレーター権限(管理者権限)が必要です。
コンピューター
上記のOSが稼働するコンピューター (PC/AT互換機のみ)
※Macintosh(Mac)には対応していません。
メモリー
・Windows 11/10 64bit版:4GB以上(8GB以上を推奨)
・Windows 10 32bit版:2GB以上
※メモリー上に「一時ファイル」を設定する場合、保護を行うためのメモリーとは別に、インデックス用としてドライブサイズに対して約1,000 分の1 のメモリー容量が必要です。
HDD/SSD
100MB以上の空き容量(本製品のインストール用として)
※UFS(Universal Flash Storage)には対応していません。
対応ファイルシステム
・FAT32、NTFS(FAT16、exFATには対応していません)
※ダイナミックディスクの環境では使用できません。
※仮想ディスク(.VHD)をマウントしたドライブには対応していません。
※Windows 11/10 の「記憶域」で作成したディスクに対して保護を行うことは動作保証外となります。
※1
2024年3月1日現在の対応OSとなります。Windows の大型アップデートについての最新情報は、サポートページでご確認ください。
HD革命/WinProtector Ver.10(クライアント)
-
PCの内蔵ディスクがUFS(Universal Flash Storage)の場合、環境復元は動作しません。 詳細
-
SSD(Solid State Drive)上のドライブを保護をするには、Trim機能をオフにする必要があります。
-
システムドライブの断片化が進んでいる場合、保護を行うことはできません。
-
保護対象が「ドライブ全体を保護する」する設定の場合、保護を行うドライブは、 「一時ファイル」の作成を行うために最低 4GB の空き容量が必要です。 空き容量不足により「一時ファイル」を作成できない場合は、保護を行うことができません。 一般的に「一時ファイル」は 10~ 15GB 程度の容量を指定することが推奨されますので、 それ以上の空き容量を確保してください。 なお、「一時ファイル」の保存先は保護を行うドライブとは別のドライブに指定することができます。
-
複数のドライブを保護する場合、物理的に異なるドライブ(パーティション)にまたがっての設定はできません。同一ディスク上のドライブ(パーティション)となります。
-
BitLockerが有効化された環境では「除外する項目の設定」は使用できません。
-
お使いの環境によっては、HD革命/WinProtector を使用している間はWindowsの休止状態/サスペンド、スタンバイ/スリープ等の省電力機能が正しく動作しない場合があります。
-
HD革命/WinProtectorでドライブの保護を行っている間は「ディスクデフラグ」また はそれと同様の機能を持つディスク最適化ソフトウェアによる最適化は行わないでください。
-
マルチブートなどの環境で、OSの起動に関わるファイルが、保護されているドライブ以外にある場合は、そのファイルは保護されていないためにファイルの破損・変更があるとOSの起動ができなくなります。
-
ドライブを保護中にコンピューターをリセットした場合や、一時ファイルが限界値に 達して再起動した場合、保護中に変更されたデータは破棄されてしまいます。
-
同時に設定できない機能は、オプションを設定した際にメッセージが表示されます。ここで「はい」を選択すると、同時に設定できない機能の設定が自動的に変更されます。
-
HD革命/WinProtector は、BitLocker 暗号化に対応していますが、 BitLocker以外の暗号化ソフトウェアには対応していません。 「設定ファイルが読み込めませんでした。」とメッセージが表示される場合は、 BitLocker以外の暗号化ソフトウェアによる暗号化が行われている可能性がありますので、 暗号化を解除してから保護を開始してください。
革命シリーズとの共存について
-
SSD革命 /SpeedAdvanceと同時使用はできません。
-
HD革命 /WinProtectorで保護中の環境を、Windows が起動した状態で他の革命シリーズでのバックアップやコピーを行うことはできません。
-
HD革命/WinProtectorでフォルダーを除外対象とする場合、 HD革命/Copieでミラーリングしているフォルダーは指定できません。