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Q

ネットワーク構成事例

NWCクラウド

<例-1>クラウド利用

 クラウド上に管理PC およびサーバーを構築し、すべてのクライアントPC がクラウド上の管理PC を参照する。

クラウド.png

<制約>

  • 管理PC、FTP サーバーにはGlobal IP 番号が必要である。
    FTP サーバーは管理PC、すべてのクライアントPC から参照可能であること。
    データベースは管理PC と通信ができればよい。

<例-2>Proxy サーバーを利用し、社内の管理PC を利用

PC は社内と社外で利用(Proxy を利用して管理PC は社内に構築)

proxy.png

<制約>

  • Proxy サーバー、FTP サーバーにはGlobal IP 番号が必要。
    FTP サーバーは管理PC、すべてのクライアントPC から参照可能であること。
    データベースは管理PC 通信ができればよい。

​Network Controller

<例-1> 同一オフィス内の○階と×階の間(1台の管理PC) → ルーター(ブリッジ)に通信ポートの送受信許可を設定すれば可能

■192.168.0.0/24 と192.168.1.0/24 のネットワーク環境の例

NWC4複数サブネットワーク1.png

<制約>

  • クライアントPC はDHCP で運用しても良い。

  • データベースサーバー、FTP サーバーを独立させることも可能。

  • ルータに通信用ポートの送受信の許可が必要。
    192.168.1.1/24 内のPCのWOLをする場合は、ルーターに管理PC(192.168.1.10)からのブロードキャスト通信ポートの許可が必要。

<例-2> 同一オフィス内の○階と×階の間(各階に管理PC) → ルータに通信用ポートの送受信を不許可とすること

■192.168.0.0/24 と192.168.1.0/24 のネットワーク環境の例

NWC4複数サブネットワーク2.png

<制約>

  • クライアントPC はDHCP で運用しても良い。

  • データベースサーバー、FTP サーバーを独立させることも可能。

  • ルータに通信用ポートの送受信を不許可とすること。
    (通信が可能な場合には、192.168.0.10 の管理PC から192.168.1.0/24 のクライアントPC の操作が可能になってしまう)

<例-3> 大規模ネットワーク → 他のサブネット内のクライアントPC の電源ON(Wake On Lan)が可能。

■3つのサブネット(192.168.1.0/24、192.168.2.0/24、192.168.3.0/24)で
 ・データベースおよびFTP サーバはネットワーク内で1 台のみ ・それぞれのサブネットに1 台の管理PC
 で構成されたネットワーク例

NWC4複数サブネットワーク-大規模.png

<制約>

  • 管理PC、データベースサーバ、FTP サーバーは固定IP とする。

  • 電源ON は、それぞれのサブネット内の管理PC のサービスが実行する。

  • ブロードキャストはサブネットを超えない。

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